クリーマで売れないのは「売れるコツ」を知らないから。今すぐできる3つのこと。

クリーマに出品したけど全然売れない…。

売れるまでにどれくらいかかるものなの?

そもそもクリーマでハンドメイド作品を売るのは素人には難しいのでは?!

creema(クリーマ)に出品してもなかなか売れないのはハンドメイド販売初心者さんにはよくある悩みです。
 

クリーマだから売れないというより、ハンドメイド販売はすぐに売れるほど簡単なものではありません。

そこで本日はクリーマに出店して12日目に売上を記録した筆者が、クリーマで少しでも速く売れるために必要なコツについてお伝えします。

筆者の初めてのハンドメイド販売はminne(ミンネ)でしたが、別ジャンルで2ショップ目をクリーマに出店しました。ミンネでのハンドメイド販売経験や知識のおかげで、クリーマに出店してから売上までが比較的スムーズでした。

出品してただ待っているだけなんてモヤモヤしますよね。

この記事を読んで今のあなたのショップに足りないことを明確にして売り上げにつながるようにしましょう!

それではご覧ください。

クリーマに出品したけど売れない。初心者はクリーマで売れるまでにどれくらい期間がかかる?

クリーマに限った話ではなく、ハンドメイド販売初心者さんは出品してから売れるまでに数か月かかってしまうこともよく耳にします。

Creemaにてハンドメイドピアスを販売しています。 始めてから3ヶ月、一つも売れてません… 売れるどころか、商品の閲覧数が10くらいで、中には閲覧数0のものもあります…

【引用:Yahoo!知恵袋

何も対策をしなければその期間はどんどん長くなるでしょう。

私がクリーマで出店から12日で売上が発生したのは、もともとハンドメイド販売の経験があったことが大きく影響しています。

商品を作成する段階から出品した後も、「ハンドメイド販売で売れるコツ」を知った上で試行錯誤できたのは強みでしょう。

【必読】クリーマで売れるためのコツ

クリーマで売れるためのコツは次の3つです。

  1. 売れるものを作る
  2. 商品およびショップへのアクセスを増やす
  3. クリーマの販促を利用する

③は簡単で効果が高いのですがお金がかかってしまうデメリットもあります。

上2つのポイントを押さえてからでも遅くはありませんので、まずは基本的な部分から見直していきましょう。

①売れる物を作る

当たり前のことを言うようですが、あなたの作品に需要がなければ売れません。

例えば、あなたの作品と似たようなものが他のショップでも買えるなら要注意です。

実績がない(評価が無い)ショップから買うことはお客様側の視点だと不安しかありませんよね。

同じような商品であれば評価の高いショップから買いたいはずです。

ですから既に売れているショップと同じ土俵で戦うのは初心者にはおすすめしません。

売れるものなんて思いつかない!みんなと同じような作品になるのは仕方ないでしょ。

確かに売れるものが簡単に思いつけば苦労していませんよね。

そこで必要になってくるのが、ライバルショップおよびライバル商品のリサーチです。

すべてのお客様が今ある商品に100%満足しているとは限りません。

  • もっとこうだったら使いやすいのに
  • 好きな世界観で統一されたショップがあればいいのに

そんな声に応えられるような、唯一無二の商品(またはショップ)を作ることができれば売れる可能性は格段に高くなります。

ちなみに私のショップの強みは

悩みから生まれた商品×ターゲットを絞り込んだ商品展開

です。

  • 悩みを解決してくれるような商品
  • 探してもこれといった商品が見つけられなかった
  • 一定のターゲットに向けたショップ

そのような考えから生まれたショップです。

でもリサーチ難しそうだしめんどくさそう。

実際リサーチと言ってもそこまで難しく考えなくても大丈夫。

ライバルとどうズラしてお客の需要に応えられるものにするかが基本の考え方です。

こちらの記事で売れるものについての思考法について解説しています。

効率の良いリサーチをしたいのなら頭に入れておくことをおすすめします。

ハンドメイドで売れるものとは?販売・購入の両方の経験から気づいたこと

②商品およびショップへのアクセスを増やす

まずあなたの商品やショップに一人でも多くのお客様にアクセスしてもらうことが重要です。

より多くの人に見てもらうためにも次の6つのポイントは押さえておきましょう。

  • タップ(クリック)される商品写真
  • 検索にヒットしやすい商品名
  • 一部の商品の価格を下げる
  • ラインナップを増やす
  • 商品を出品する時間帯
  • SNSによる集客

これらはクリーマ以外のハンドメイド販売サイトでも同じように重要なポイントです。

こちらの記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

ハンドメイドが売れない!そんな時に見直すべきポイントまとめ

③クリーマの販促を利用する

クリーマにはハンドメイドマーケットには珍しく、広告機能が利用できます。

Creemaの中であなたの作品に興味がありそうな購入意欲の高いお客様に向けて、あなたの作品をより多く表示し、作品の販売促進やショップの認知拡大など、出品者様のマーケティング活動のサポートを目的とした、クリック課金型のクリエイター向け広告機能「作品プロモーション」をリリースいたしました。 「作品プロモーション」は作品1つから設定することができ、設定された作品はCreemaのアプリ、PCサイト、スマホサイトの検索結果一覧ページ、カテゴリ一覧ページの特定の場所(目に付きやすい上部)に優先表示することができます。

【引用:https://www.creema.jp/news/439/detail

検索結果の上位は多くのお客様に見てもらえる格好の場所です。

アクセスを大量に集めることで必然的に売れやすくなります。

反対にアクセスがあっても売れないのであれば、それは商品自体に問題があるということだと分かります。

このように広告機能を使うことで、

  • 商品に問題があるのか
  • 集客が足りていないのか

売れない原因がどこにあるかが明確になるといった利点があります。

しかしクリック課金型なのでクリック(タップ)をされるたびにお金がかかってしまうのがネックです。

広告機能にかける金額は上限を自分で設定できますので、少額で一度試してみる価値はあるでしょう。

クリーマ以外の販売サイトでも出品したら売れる?

ハンドメイド販売サイトごとに客層の違いがあるため、「他の販売サイトで出品したら売れた」ということはあるでしょう。

もし他でも出品を考えているのであれば、クリーマと同じようにハンドメイド作品を購入したいお客様が集まるminne(ミンネ)は検討したいところです。

似たハンドメイドマーケットなのに2つとも登録する意味あるの?

クリーマとミンネは同じようなサービスだからこそ、お客様はどちらかしか使っていない可能性が高いです。

私の周りでもいろんなサイトに登録したくないからクリーマ(またはミンネ)しか使っていないという話をよく聞きます。

しかもminne(ミンネ)を利用しているのはハンドメイド作品を購入したいと考える濃い見込み客。

クリーマとミンネで同時出品をして広くアピールできればその分売れる可能性は2倍です。

しかし在庫の確保や売れたときかかる手数料のことなど初心者にはなかなか厳しい一面もあります。

長い目で見るとクリーマとミンネの同時出品はおすすめなので前向きに検討してもよいかと思います。

minne(ミンネ)

クリーマで売れない時だからこそ売れるコツを身につけよう!

クリーマで売れないのは初心者さんならある程度は仕方のないことです。

大事なのは出品したあとにも試行錯誤して売れるコツを身につけること。

基本的なコツとしては

  1. 売れるものを作る
  2. 商品およびショップへのアクセスを増やす
  3. クリーマの販促を利用する

以上のポイントを押さえつつ自分なりに工夫をしていきましょう。

またminne(ミンネ)への同時出品も早い段階で考えてもいいかもしれません。

売れない期間が続けば不安にもなりますし創作意欲まで奪いかねません。

まずは1つでも売れるという経験を積み、今後のためにもしっかりとした土台作りをしていきたいですね。