素人レベルでは売れない?ハンドメイド初心者でも売れる目安とは。

 
ハンドメイド販売をしてみたいけど素人レベルじゃ売れないのではと不安です。どれくらいのレベルなら売れるのでしょうか?

  このような悩みに答えていきます。 minne(ミンネ)creema(クリーマ)をのぞくとまるでプロのような作品がいっぱい! 自分の作品は売れるレベルではないかも…、と自信を無くしてしまいますよね。   結論から言うとそこまで心配いりません。 なぜなら売れるレベルはピンキリだから。

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こんな言い方もどうかと思いますが… あながち間違いではない。
  実際に手にとって見ることができないネット販売だからなのか、そこそこのレベルでも売れます。   確かに作品のレベルが高いに越したことはありませんが、判断基準はお客さん次第。 そのためレベルだけではなく価格帯や商品の見せ方なども売り上げに関係してくるのです。   とは言えクリアしておくべき最低限のレベルが存在することも確かですので、本記事を読んで心得ておきましょう。   またクオリティ以外に売れるために押さえるべきポイントについても書いています。 特に初心者にとっては読んで損はない内容ですのでぜひ参考にしてみてください。  

クリア必須!売れる最低限のレベルとは

  ネットでハンドメイド販売をするのであれば、やり方次第ではレベル関係なく売れます。 しかしハンドメイド作家だからこそ、商品としての最低限のレベルはクリアしておきたいところ。 どのようなポイントに気を付けて作品を作ったらよいか見てみましょう。  

耐久性

  ・縫製が甘い ・1回使っただけで壊れた など、あまりにも耐久性が低すぎるのは商品として成り立つのか疑問です。  

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お客だったら同じ店をまた利用したいとは思いませんよね。
  商品として使い物になるかどうかは最低でもクリアしておく必要があるでしょう。   可能なら1つはテスト用にして、実際に自分で身に着けたり、知り合いに使ってもらうなどがおすすめです。  

資格が必要な場合がある

ほとんどのハンドメイド作品は特に資格などは必要ありませんが、ネットで食品の販売をする場合は注意が必要です。  
食品を作って販売する場合には、作る食品の種類に応じた、保健所の営業許可が必要になることがありますので、各自治体の保健所にご相談ください。 minneで食品を販売する場合は、食品の製造、販売について、食品衛生法等の関係法令、条例、ガイドライン等に従い、適法な手続きを経たうえで、監督官庁より必要な許可を受け、又は届出を行って下さい。 【出典】minne  
  ミンネやクリーマでは食品関係の出品時には事前に審査があります。 営業許可を受けていないと販売することができません。  

著作権違反していないか

  特に布小物などを作成する場合は気を付けてほしい著作権問題。 メーカーによっては作ったものを販売することを禁止している場合があります。

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「商用利用不可・禁止」「二次加工禁止」などの言葉に注意!
  しかし商用利用の範囲がメーカーごとに異なることもあるため、使いたい生地がある場合はメーカーに問い合わせする方が確実です。   例えばマリメッコ。 販売はアウトですが、客の持ち込みの生地からの作成(=オーダー)であればOKとの報告もあります。 参考 生地の商用tycka     ミナペルホネンは一度は禁止になっていましたが、販売者が線引きをきちんとする前提で商用利用が再び可能になった例もあります。 参考 改めて、インテリアファブリックの用途につきまして2018.10.30mina pefhonen     他にも、ハンドメイドのレシピ本などから作り方を真似しての販売することは著作権違反になります。 中にはこのような商用利用が可能なレシピ本も出版されていますので良かったら参考にしてみてください。

初心者だからこそ!売れる商品のために押さえたいポイント

  商品としての最低限のレベルをクリアしているなら、あとは「この商品を販売してみたい!」と思った時がはじめ時です。   しかし売れるためにはクオリティ以外にも目を向けるべきポイントもあります。 初心者でもできる内容になっていますのでぜひ取り入れてみてください。  

商品写真にはこだわる

  ネットで販売する場合、ひとつひとつの商品画像があなたの店の看板代わりになります。 商品写真が魅力的でなければ、購入はおろか誰も見向きもしない事態にもなりかねません。   明るさや配置にこだわって商品がより良く見えるように撮影を頑張ってみましょう。 こちらの記事に商品写真の撮影のアドバイスを載せています。 アクセサリー販売やインスタグラムの撮影におすすめな背景アイテム  

リサーチをしつつ新作を作る

  作品の数が多いほどあなたのお店が認知される機会が増えることになります。 そのため新作はコンスタントに作り続けた方が良いでしょう。   しかしあなたが作りたいものがお客様の求めているものとは限りません。  

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やみくもに作り続けていたのでは売れるまでに無駄に時間がかかってしまうかも…
  まずはSNSや他の人の作品を眺めるくらいの簡単なことで構いませんのでリサーチもするようにしましょう。 どんなものが求められているのかを考えながら新作に反映していく方が効率的なのは間違いありません。  

SNSなどで集客をする

  露出は多ければ多いほどお客様に知ってもらう可能性は高まります。   インスタグラムTwitterなどのSNSは無料で始めることができますので早い段階で始めることをおすすめします。

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最近はTikTokなんかも集客の1つ。自分の挑戦しやすい場所を選びましょう。
  魅力的な写真とともに、定期的な更新を心掛けましょう。  

まとめ

  ハンドメイド販売で売れるためにはレベルはそこまで関係ないということをお伝えしました。   お客様のことを考えて丁寧に作られた商品であれば、売れないレベルなんてことはないと思います。   クオリティにこだわることも大切ですが、売れる要素はそれだけではありません。 売れるためのポイントをしっかり押さえて、あなたの素敵な商品をたくさんの人に届けてくださいね。