【2022年版】ハンドメイド販売サイト6社比較!あなたにぴったりはどれ?

ネットでハンドメイド販売を始めたいのですがどこが良いのか分かりません。 私にぴったりなハンドメイド販売サイトの見つけ方を教えてください。

  このような悩みに現役ハンドメイド作家の筆者(@cocomi_po41415)がお答えします。  
実績
・ハンドメイドショップ2ジャンル運営中(minne、creema、ラクマを利用) ・1つめのショップで得た知識をもとに、2つめのショップは出店から1ヶ月以内で初売り上げを記録。
  ハンドメイド作品をネット販売できるサイトがいろいろありすぎてどこが良いのかさっぱり!という初心者さんは多いでしょう。   しかし目指したい方向や目的が分かった時点で選ぶべきハンドメイド販売サイトは決まっていると言っても過言ではありません。   本記事では、ハンドメイド販売サイトとして人気の6社を紹介した上で、あなたに合うハンドメイド販売サイトの選び方についてお話しします。   特に初心者さんにとってハンドメイド販売サイトの選択はけっこう重要です。

cocomi

合っていないハンドメイド販売サイトを選んでしまうと思ったような結果にならないなんてことも・・・。
  そうならないためにも自分にぴったりな販売サイトを選び、自信を持ってハンドメイド販売に取り組みましょう!  

ハンドメイド販売サイト6社徹底比較!

  今回紹介するハンドメイド販売サイトは次の6社です。  
  • minne(ミンネ)
  • creema(クリーマ)
  • メルカリ
  • ラクマ
  • BASE(ベイス)
  • STORES(ストアーズ)
  どの会社も一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?実績もあるため安心して利用することができますね。   多くの人が気になるポイントを踏まえて比較表にしてみましたので参考にしてください。 (横にスクロールできます)
サービスの種類 販売手数料 振込手数料 振込サイクル
minne ハンドメイド マーケット 【作品価格+購入オプション価格+送料】×10.56%(税込) 220円 月末締め 翌月末振込
creema ハンドメイド マーケット 商品金額×11%(税込) ※フード・海外への販売は異なる ・3万円未満:176円 ・3万円以上:275円 ・PayPay銀行:55円 月末締め 翌月末振込
メルカリ フリマアプリ 商品金額×10% 一律200円 申請後数日
ラクマ フリマアプリ 商品金額×6.0%(税抜) 楽天銀行 ・10,000円以上:無料 ・9,999円以下:210円 その他金融機関:210円 申請後数日
BASE ネットショップ 作成サービス 3.6%+40円+サービス手数料3% 275円 ※2万円未満の場合は別途事務手数料 申請後 10営業日以内
STORES ネットショップ 作成サービス 5% 275円 ※1万円未満の場合は別途事務手数料 月末締め 翌月振込

※2022年1月現在の情報です。

   

あなたの目指す方向性から分かるおすすめハンドメイド販売サイト

  これからあなたがハンドメイド販売をどのように進めていきたいかがハンドメイド販売サイト選びの最大のヒントです。   まずハンドメイド販売を始めようとしている人は次の3つのタイプに分けられます。
  1. お試し感覚でハンドメイド販売をしてみたい
  2. ハンドメイドで稼ぎたいけど難しいのはイヤ
  3. おしゃれかつ自分らしいショップを作って稼ぎたい
  あなたの目標や目的がどれに近いか分かったら、それぞれのタイプに合うハンドメイド販売サイトを確認してみましょう。  

①お試し感覚でハンドメイド販売をしてみたい

  最初からがっつりではなく試しにハンドメイド販売をしてみたいくらいであれば、メルカリやラクマなどのフリマアプリがおすすめです。   月に何十万も売り上げることは期待できませんが、お小遣い程度であればフリマアプリでも目指すことができます。 また匿名配送が利用できる点はフリマアプリの特権です。  
メリット
  • 簡単に始められる
  • 匿名配送が利用できる
デメリット
  • 在庫管理などには向いていない
  • あまり高いものは売れない
  • 値下げを要求されることがある
 

 メルカリとラクマならどっち?

手数料はラクマの方が安いのですが(メルカリ×10%|ラクマ×6%)、圧倒的にメルカリの方が利用者の数が多いです。
  • メルカリ・・・2216万人
  • ラクマ・・・1115万人

※2019年4月時点

▶【参考記事】アマゾン、メルカリ、ラクマの利用者数は昨年比で2桁成長/スマホのみの利用が増加   諸経費を安く抑えたいならラクマですが、少しでも売れる可能性を高めるのであればメルカリの方がおすすめです。

メルカリ

   

②ハンドメイドで稼ぎたいけど難しいのはイヤ

  ハンドメイドで収入を得たいけどなるべく簡単な方がいいという人におすすめなのはミンネやクリーマなどのハンドメイドマーケットです。   ハンドメイドマーケットはハンドメイド販売に特化したサービスなので管理や操作が初心者さんにも分かりやすい仕様になっています。 また購入者の多くはハンドメイド作品を探すためにハンドメイドマーケットを利用しているので、効率的にお客にアプローチすることができます。  
メリット
  • ハンドメイド販売に特化した仕様
  • 見込み客につながりやすい
デメリット
  • ライバルも多いため埋もれる
  • サイトのデザインなど自由がきかない
 

ミンネとクリーマならどっち?

  ミンネとクリーマの機能面や利用者数などに大きな差はないようです。 しかし、ミンネは発送をした時点で売り上げが確定するのに対して、クリーマはお客様が受け取り完了通知をしないと売り上げが確定しません。(もしくは発送通知から14日目)   売り上げ金が入らないと材料の調達などにも影響が出ますので、初心者にとっては見通しが立ちやすいミンネを選ぶ方が良いでしょう。

minne

  【現役クリエイターが徹底比較】minne(ミンネ)とcreema(クリーマ)の違いは?

③おしゃれかつ自分らしいショップを作って稼ぎたい

  自分だけのおしゃれなショップにしたいのならBASE(ベイス)やSTORES(ストアーズ)などのネットショップ作成サービスがおすすめです。     ショップに必要な機能をカスタマイズすることもできるので、販売したい商品に合わせたショップ作りが可能です。  

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予約販売やセールなど機能を追加することで本格的なネットショップに近いものが作れます。
 
メリット
  • おしゃれなショップが簡単に作れる
  • 機能面をカスタマイズすることで利便性が向上する
デメリット
  • 集客は工夫をする必要がある
  • 機能が豊富で逆に迷う
 

BASEとSTORESならどっち?

  どちらも機能面や手数料にそこまで差はありませんが、BASEには専用のショッピングアプリがあるため集客面では若干ですがSTORESよりは有利。   売上がかなり見込めるのであればSTORESのほうが手数料などのコストが安くなるのですが、ハンドメイド販売初心者であればBASEを使う事をおすすめします。  

 BASE

まとめ

  以上、人気ハンドメイド販売サイト6社を紹介しました。   ハンドメイド販売サイトはいろいろ種類があるため一瞬迷ってしまいますが、目的や目標が分かれば販売サイトは選びやすいというのが分かっていただけたと思います。  
  1. お試し感覚でハンドメイド販売をしてみたい → メルカリまたはラクマ
  2. ハンドメイドで稼ぎたいけど難しいのはイヤ → minneまたはcreema
  3. おしゃれかつ自分らしいショップを作って稼ぎたい → BASE(またはSTORES
  あなたに合っているハンドメイド販売サイトを選ぶことで、失敗も少なくて済みますし目標に向かって意欲的に取り組むことができるはずです。   ぜひぴったりなハンドメイド販売サイトを見つけて販売をスタートさせてくださいね。