
在宅ワークをしたいのですが分からないことだらけで不安です。
特にメリット・デメリットを知りたいです。
子育て中のママにとって家にいながら働ける在宅ワークは魅力的ではないでしょうか。
しかし「在宅で本当に稼げるのか」「会社員に比べて大変じゃないのか」などなかなか挑戦できませんよね。
この記事では会社員から在宅ワーカーに転身した筆者が、在宅ワークのメリット・デメリットを包み隠さずお伝えします。
筆者は現在複数の仕事を組み合わせて収入を得る在宅ワーカーです。。
- ハンドメイド販売
- ブログ運営
- webライター
収入の大半を占めているのはハンドメイド販売ですが、空いた時間でWEBライターやブログの実績も積み重ねています。
本記事ではメリット・デメリットだけでなく、在宅ワークで気を付けるポイントや探し方などについても書いています。
これから在宅ワークに挑戦したいという人にも有益な記事となっていますのでご覧ください。
在宅ワークのメリットを5つ紹介!
実際に会社員から在宅ワーカーに転身して感じた在宅ワークのメリットは次の5つです。
- ストレスが減った
- 子どもの気持ちを尊重できる
- スケジュールに融通が利きやすい
- 通勤時間が0で無駄な時間がない
- 頑張れば収入を伸ばすことができる
詳しく見ていきましょう
①ストレスが減った
在宅ワークになって明らかに精神的にラクになりました。
会社員時代の主なストレスは
- 人間関係
- 時間に追われる日々
といった感じ。
在宅ワークは基本的に一人で仕事をします。
人間関係を気にせず仕事だけに集中できるのでストレスは格段に減りました。
また会社員は拘束される時間が長いので、帰宅後は家事や育児に追われてバタバタです。
在宅ワークであれば仕事の合間に家事をすることも可能なので、うまくスケジューリングをすれば1日をスムーズに過ごせます。
②子どもの気持ちを尊重できる
子供の気持ちを尊重しやすいのは在宅ワークのメリットの1つ。
会社員ワーママ時代はまだ長男が低学年だったこともあり、放課後は児童クラブ一択でした。
また習い事に関しても子どもがしたいものではなくて、送り迎えが可能かどうかが選ぶ基準。
現在は、子どもは学校から直接家に帰れるようになり、子供がしたいといった習い事は全力で応援してあげられるようになりました。
元気に「ただいま!」と帰宅し近所のお友達と遊びに行く子どもの姿を見るたびに、家で働く道を選んで良かったなと感じています。
③スケジュールに融通が利きやすい
会社員時代は、子供関係の用事などで休みを調整するのが結構大変でした。
月末になると行事予定とにらめっこしながら旦那とどっちが休みを取るか話し合い。
今は私がスケジュールに融通が利きやすいため、基本的に子供関係は私担当です。
用事が立て込んでいて仕事になりそうにないと分かっているなら、前日の夜に前倒しで仕事をして調整することもあります。
特に夫婦だけで子育てをしている場合メリットの大きさを痛感するでしょう。
④通勤時間が0で無駄な時間がない
在宅ワークは通勤時間が0なのが魅力です。
会社員時代は通勤時間に片道1時間近くかかっていたので、時間がもったいないと感じていました。
「休憩時間もいらないから1時間でも2時間でも早く帰りたい!」と思ってしまうほど。
家が仕事場なんて時間に追われるワーママにとってはメリットでしかありません。
⑤頑張れば収入を伸ばすことができる
在宅でできる仕事の多くは、頑張り次第でどんどん収入を伸ばすことができます。
例えばwebライターは、始めた当初は1文字あたり0.1円と時給100円にもならないことがザラでした。
慣れと実績を積むことで、今では1文字1円以上の案件を獲得できるようになりました。
専門性を身につけるなどすれば今以上に収入を伸ばすことも可能でしょう。
ちなみに私はハンドメイド販売だけで扶養を抜けています。
個人的にハンドメイド1本だと不安なので、収入の柱を増やすためにwebライターやブログも並行して頑張っている最中です。
在宅ワークのデメリットを5つ紹介!
子育て中の身として在宅ワークのメリットは確かに大きいのですが、もちろんデメリットもあります。
私が感じる在宅ワークのデメリットは次の5つです。
- 在宅ワークの仕事を探すのが難しい
- 収入が安定しない
- 事務作業も全て自分の仕事
- 運動不足になる
- 仕事とプライベートの線引きが難しい
詳しく見ていきましょう
①在宅ワークの仕事を探すのが難しい
在宅ワークをしたくても条件の良い仕事がなかなかありません。
怪しい仕事や、単価の低い仕事ばかりです。
私も安定した収入や社保目的でオンライン秘書に応募したことが何回かあるのですが、競争率が高いのかまったく選考に通りませんでした。
ただ、webライターのように最初は単価が低くても、実績を積めば収入を伸ばせるような仕事があるのは在宅ワークの特徴です。
最初は根性で乗り切るくらいの覚悟があれば、挑戦する価値は大いにあります。
②収入が安定しない
フリーランスのような働き方の在宅ワークは、収入が安定しないのが最大のデメリットです。
ハンドメイド販売の場合、月によって売上が爆伸びすることもあればその逆で売上が落ちることもあります。
webライターも仕事が取れなければ収入はありません。
会社員であれば有給休暇や病気休暇など収入が保証されている休みがありますが、多くの在宅ワーカーは収入の増減に不安を抱えています。
私もいつまでハンドメイド販売が順調か分からないので、複数の仕事を組み合わせています。
③事務作業も全て自分の仕事
単純に仕事だけすればいいわけではないのが在宅ワークのデメリット。
特にフリーランスの場合、確定申告のための売上や経費の記帳といった事務作業も自分の仕事です。
私はこういった事務作業が嫌いで後回しにしがち。
クラウド型会計ソフト マネーフォワード クラウド会計のおかげでどうにか乗り越えていますが、初年度は半泣きでした。
在宅ワークは会社員と違って困った時に手伝ってくれる同僚はいません。
便利なツールやネットである程度は解決できますが、基本は自分で考えて動く必要があります。
④運動不足になる
在宅ワークの運動不足はけっこう深刻な問題です。
デスクワークで動くことが少ないので太りやすいのはもちろん、肩こりや腰痛などの不調にも悩まされます。
デスクワークだとついつい姿勢が悪くなってしまいます。そのせいか最近お尻どんどん大きくなってる気がする…😂ひとまずバランスボールを椅子がわりにして様子見。腰はラクだけど骨盤の歪み防止にどれだけ効果があるのかは不明。#webライター
— ここみ@おうちワーママ (@cocomi_po41415) June 27, 2022
またついついお菓子に手を伸ばしたくなるのも在宅ワークのデメリットです。
⑤仕事とプライベートの線引きが難しい
会社員時代は休日に仕事のことはほぼノータッチでしたが、在宅ワークの現在は完全に仕事しない日はありません。
休日でもお客様やクライアントの連絡対応をしたり、時間が空けばブログを書いたりすることもあります。
しかしこれは私が好きでやっている部分もあるので、自分の対応時間をしっかり決めて時間外対応は一切しないと決めてお仕事をする人もいます。
また、夏休みなどの長期休暇は子どもが家にいる時間が長いため完全仕事モードとはいきません。
仕事とプライベートをきっちり分けるのが難しいのは在宅ワークならではのデメリットでしょう。
在宅ワークで気を付けるポイント。これから在宅ワークをしようとしている人へ
これから在宅ワークに挑戦しようとしている人は次のようなポイントに気を付けましょう。
- パソコンにはセキュリティソフトを
- お客さんやクライアントとの連絡はこまめに
- 少しでも怪しい仕事には手を出さない
在宅ワークは自由度の高い仕事ですが、全てが自己責任です。
私自身も、ずっと在宅で働きたいと考えているので上記については日ごろから気を付けています。
詳しく見ていきましょう。
オンラインでの仕事がほとんどの在宅ワークでは、パソコンにセキュリティソフトは必須です。
個人情報を取り扱ったり、企業と契約するならなおさら。
セキュリティソフトを入れているかいないかでも仕事の幅が変わってきますのでマナーとして入れておきましょう。
顔が見れないオンラインでのお仕事の場合、信頼関係を築くためにこまめな連絡は欠かせません。
私もどんなに遅くても24時間以内に連絡は返すように心がけていますし、連絡ができないと分かっているなら前もって告知するなどしています。
嫌になったら逃げることもできてしまうオンライン上のつながりだからこそ、こまめな連絡で相手を不安にさせないようにする努力が必要です。
在宅ワークで検索すると、怪しそうな仕事がゴロゴロ転がっています。
「主婦でも簡単に稼げる仕事!」
なんて文言に釣られてはいけません。
在宅ワークで簡単に稼げるなんてうまい話はないと思っていてください。
また契約の際に免許証の提示などを求められるなど、少しでも不安に思うことがあれば断る勇気も必要です。
目先のお金にだけとらわれることなく、正しい情報を取捨選択するのも在宅ワーカーの必須スキルです。
在宅ワークはどんな種類がある?
在宅で仕事をしたくてもどんな働き方があるのかイマイチ分かりませんよね。
在宅ワークは大きく分けて次のような2つの形になります。
- 会社に雇用される形の在宅勤務
- 自分で仕事を受注するフリーランス
前者はパートや正社員などの業務形態で、会社に雇われながら家で働くことができます。
例えばオンライン秘書などの求人でよく目にします。
時給や月給制なので家にいながら会社員並みに安定した収入を得られるのがメリットです。
しかし時間で拘束される分自由度は低いでしょう。
他にももともといた会社で在宅勤務に切り替えてもらうという話は聞きますが、1から在宅勤務ができる会社を探すのは少し難易度が高いと言えます。
逆に自分で仕事を受注するフリーランスのような形であれば働き方は多種多様です。
例えば
- WEBライター
- イラスト制作
- ハンドメイド作家
- 動画編集
- プログラマー
- 占い師
- アフィリエイター(ブロガー)
など需要と自分のスキルがマッチするなら家で働く方法は無限に広がります。
しかし自分で仕事を受注していくスタイルになるため、軌道に乗るまでは時給換算すると外で働く方がマシなレベルです。
ただ軌道に乗せることができれば、収入と仕事量のバランスは自分で決められるので働きやすいと言えます。
在宅ワークの探し方は?主婦やママにおすすめのサイトはこれ!
在宅ワークを探すのであれば次のようなサイトがおすすめです。
どれも登録は無料です。
とりあえず登録して参考にしてみるだけでも良いでしょう。
在宅ワークに絞って検索をかけることもできるので仕事を探しやすいのが特徴。
またプロフィールでスキルをアピールできれば、企業側からスカウトメールが来ることあるので登録しておくだけでもメリットは大きいです。

クラウドワークス
webライターのお仕事に挑戦するのであればクラウドソーシングサイトに登録する必要があります。
クラウドワークスとランサーズは多くのwebライターが通ってきた道です。
初めは単価が低い案件ばかりですが、実績を積むことで高単価案件にも受かりやすくなります。
webライター以外にも、最近では動画編集などの需要が高まってきています。
「何事も経験!」というスタンスで挑戦してみてはいかがでしょうか。
ココナラ
似顔絵イラストなど自分の得意なことを仕事として出品できるマーケットです。
利用者数も190万人(2020年11月末時点)と集客面もばっちり!
得意なことがあれば積極的に出品してみましょう。
私もちょくちょくココナラをのぞくのですが、本当にいろんなことが仕事になるんだと勉強になりますよ。
在宅ワークのメリット・デメリットを理解して自分に合った働き方を探そう!
会社員から在宅ワークに転身したワーママが感じたメリット・デメリットについてお伝えしました。
在宅ワークのメリットは
- ストレスが減った
- 子どもの気持ちを尊重できる
- スケジュールに融通が利きやすい
- 通勤時間が0で無駄な時間がない
- 頑張れば収入を伸ばすことができる
逆に在宅ワークのデメリットは
- 在宅ワークの仕事を探すのが難しい
- 収入が安定しない
- 事務作業も全て自分の仕事
- 運動不足になる
- 仕事とプライベートの線引きが難しい
という内容でした。
これから在宅ワークに挑戦しようとしているなら、メリットだけでなくデメリットの両方を理解しておくことが重要です。
ただ子育て中のママにとっては、在宅ワークはデメリットよりメリットの方が上回る可能性は高いでしょう。
家族と自分のためにもぜひ在宅ワークに挑戦してみることをおすすめします。
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