プラグインInvisible reCaptcha for WordPressが原因でログインできない時の対処法

こんにちはcocomiです。   スパムコメント対策としてプラグインであるInvisible reCaptcha for WordPressを導入したのですが、そのせいでワードプレスの管理画面にログインできないという事件が起こりました。   今回はその時の対処法についてまとめてみました。    

ログインの右端に謎のエラー文

  久しぶりにワードプレスの管理画面にログインしようとすると、ユーザー名もパスワードも間違っていないのにログインできません。

cocomi

ログインボタンを押しても何の反応も無い!
  画面を再読込みしてみたり、Internet ExplorerやFirefoxなどから開いみるも意味なし。 よく見ると画面の右下に見慣れないものが顔をのぞかしているではありませんか!

なんでしっかり出てこんの?

  ERROR for site owner: invalid domain for site keyというエラー文とともにreCAPTCHAのロゴが見えます。   そういえば先日スパムコメント対策としてreCAPTCHAがらみのプラグインを導入したな~と、原因の検討がついたので対処法を探ってみることにしました。    

プラグインを消すしか方法がなさそう

  検索して参考になりそうな記事をいくつか読みましたが、ログインできない原因がInvisible reCaptcha for WordPressであればプラグインを消すしか方法がなさそうでした。   しかもワードプレスの管理画面に入れないので、レンタルサーバーの管理画面からプラグインの削除をする必要があるという。  

cocomi

めんどくさい!!
  備忘録として実際に行った手順を説明していきます。 ちなみに私が利用しているのはエックスサーバーです。  

1.エックスサーバーにログインする

     

2.トップページからファイル管理ページに移動する

     

3.ファイル管理画面の左側から該当プラグインを選択する

      以下のように順番にクリックしていきます。  
サイトのドメイン名(○○○.comなど)public_htmlwp-contentpluginsInvisible-recaptcha
  Invisible-recaptchaを選択した状態で上部の「削除」をクリックします。 これでプラグインの削除は完了です。   ワードプレスに戻ると無事ログインができるようになっていました。       ワードプレスのプラグインの管理画面には、 Invisible-recaptchaが停止したよとコメントが出ていました。    

その後の対策

  スパム対策としてはInvisible reCaptchaを使いたいのですが、ログインできなくなるのは困ります。   調べたところInvisible reCaptcha のプロテクション設定の際に、ログインフォームにもチェックを入れたことがログインできなくなった原因ということが分かりました。       参考にしたサイトには全てにチェックを入れるようにとあったのですが、管理者である私までログインできないのでは意味がない。   ちなみに  
  • Enable Login Form Protection :ログインフォーム
  • Enable Registration Form Protection:登録フォーム
  • Enable Comments Form Protection :コメントフォーム
  • Enable Forgot Password Form Protection: パスワードを忘れた時に表示されるパスワードフォーム
  というチェック項目らしいです。   お問い合わせとコメントのスパム対策が目的だったので、他に良い方法が見つかるまでは、ひとまずログインフォームのチェックだけ外して様子を見たいと思います。  

cocomi

Invisible reCaptchaを再インストールしたら、前回登録したサイトキーとシークレットキーが入力された状態だったことだけが救いだった
   

まとめ

  今回の騒動のおかげで、内容をろくに理解もせずにプラグインなどを導入するのは危険だと再認識することができました。   正直めんどくさかったですが、良い勉強になったので結果的に良かったということしたいと思います。