プリント学習3社を検討。スマイルゼミからの移行も考えてみた。

我が家は子供2人にスマイルゼミを受講させています。 スマイルゼミ3年目突入!タブレット学習の効果のほどは?   やはり自動で採点してくれる点や、その子にあった学習内容を提示してくれる点はタブレット学習の強み。   親が教えるとなると、ついイライラしてしまったりするので、スマイルゼミでの家庭学習は我が家にとってはなくてはならないものです。   では、タイトルの「プリント学習3社を検討」はなぜかと言いますと・・・   我が家は3年生の兄と、1年生の弟の2人兄弟。 今までお兄ちゃんの勉強について頭を悩ませたことはありませんでした。   正社員で働いていたこともあり、子供の勉強に対してほぼほぼノータッチだったということもあるのですが、兄は普通レベルでお勉強についていけるタイプだったようで。   今回弟くんが入学してびっくりしたのが、兄弟でもこうも違うのか!ということ。 なんというか、 理解力が乏しいみたいです。泣   案の定テストの点は毎回低かったのですが、 私自身「まだ1年生だし、お勉強だけが全てではないし」と楽観視していました。   が、個別懇談で、 「今躓いてしまうとこの先本人がかわいそうだよ」 と先生より助言をいただきまして、ちょっと焦りを感じたわけです。   スマイルゼミでの学習も悪くないのですが、効果が出ているかと言われたら疑いの目で見てしまうように・・・   多分教材の内容が悪いということではなく、ゲーム感覚でポンポン進んでいく仕様が弟くんには効果的な学習法ではなかったのかと。   問題に対してきちんと考えられるような学習方法が、この子にとっては必要なのかも?と思ったのです。 幸い現在は私は家にいますので、どこで躓いているかちゃんと把握しておいてあげたいなと考えました。  

プリントタイプの家庭学習教材を取り扱っている会社は?

  今回私が求める内容がこちら ・親が子供の躓きに気づいてあげられるように紙タイプの教材 ・基礎的な学習ができ、いろいろな問題に触れられる ・値段が安く、付録などの不要なものがない   シンプルな家庭学習教材を求めていたので、プリントタイプの教材を取り扱っている会社をピックアップしました。   そこで目にとまったのがこちらの3社
  1. 七田式小学生プリント
  2. がんばる舎
  3. いちぶんのいち
  どれも資料請求ができ、がんばる舎いちぶんのいちに至っては、初回月の教材がタダで試せるという太っ腹さ。   さっそく資料請求してみました。  

教材の中身を実際に見た感想

 

七田式小学生プリント

七田は1ヶ月無料ではなく、お試し体験版が届きました。 こんな感じ。 七田式プリントは、応用力や思考力を伸ばすことに力を入れています。 基礎中の基礎というよりは、学校では出されないような問題の出し方でアプローチしてくる感じです。   確かに考える力がつくでしょうし、生活にも必要な知識として身につくところは魅力的です。   しかしそもそも学校レベルの問題ですら「?」な我が子にはレベルが高い気がするような。     わぁ目がチカチカする! 内容が濃い! たぶんこれを解くことはうちの子には難しいでしょうから、解き方を教えてあげる必要が出てくると思います。     え! 答えと解説コレだけ?!     いや、解説!なんか思っていたのと違う!   もっと解き方の手順とか、親がどう子供に教えたらいいかとかが欲しかった。   きっと、理解力があったり考えることが好きな子は、学校では出ないような問題に出会うことで、力がかなりつくのではないかと思いました。  

がんばる舎

なんとこの中に国語・算数・英語(国・算各20P、英6P)が入っているのです。 これで月900円はお得感がありますね。   こんな感じです。 英語はページ上部のQRコードを読み取ると、音声を聞くことができるみたい! これは良い! 付属のCDとかの音源を流せとか言われたら面倒ですからね。 誰が準備するって親だしさ。  

いちぶんのいち

  いちぶんのいちのラインナップは以下のようになっています。 小学生版が通常の問題集だとすると、ベーシックもっと簡単でもっと基礎的な学習になります。 ベーシックの国語です。 そうそう、うちの子「わ」か「は」または「を」か「お」のどちらを入れるのか、みたいな問題がまだまだなの。   問題量が少ないけど、これくらいの方が嫌にならずに済むかも。   がんばる舎の回答・解説書も良かったのですが、ほんの少しだけいちぶんのいちの方が丁寧。   今まで、分からなかった問題に対して、私があの手この手で説明しても、どれもしっくり来ていないのか、「ん?」と言われることもしばしば。 そのたびに
なんで分からんのー? 言われた通りに頭でイメージしたら分かるやろー!
とイライラしてました。   学校の先生でもない塾の先生でもない親が、小学1年生のレベルや理解度なんて分かるはずないのですから、そりゃイライラするか。   そんな時、「おうちの方へ」にあるような助言があると親としてはありがたいわけです。
意外と1年生って、理解できないもんなんだな
とちょっとほっとします。   ベーシックではなく小学生版の方は面白い仕掛けが。 プリントの上部にたまにQRコードがあります。   読み取ってみると なんと解説動画つき! 子供にそのまま見せるのもアリですが、親が見れば教え方の参考になるな~と思いました。 親は上手な教え方が分からないんですよ。   あと、シール(マーク?)を集めたら図書カードがもらえるご褒美制度あり。   これはお兄ちゃんの方が食いつきました。 確かにご褒美があるとがんばれますよね。  

3社の料金比較

※2020年7月18日の小学1年生の料金になります。
年払い 月払い 備考
七田式プリント 通常価格:15,000円(税込 16,500円) 夢そだて会員価格:14,000円(税込 15,400円) ※算数・国語それぞれの料金 無し 算数と国語どちらも受講させるには、年間3万円近く必要
がんばる舎 9,900(税込)※1ヶ月分サービス 900(税込) 左記の料金で、国語・算数・英語受講可
いちぶんのいち 9,600円(税込) ※小学生版、ベーシックそれぞれの料金 ※小学生版・ベーシック両方受講させる場合、2つ目半額 820円(税込) ※小学生版、ベーシックそれぞれの料金 ※小学生版・ベーシック両方受講させる場合、2つ目半額 小学生版・ベーシック両方受講させると、そのうちの1つの料金が半額になるためお得。 例:両方受講の年払いの料金 14,400円(税込み)
 

検討の結果

  子供が分からなかった時に、私がなるべく穏やかに教えるためのサポートがあることと、基礎中の基礎を学習できるという点で いちぶんのいちのベーシック に決めました。   実際にうちの子にさせてみたけど、ベーシックちょうど良かった。 いやベーシックでも理解度は危ういんだけど、 子供の横について解説をもとに、ゆっくり一緒に理解に導いてあげられるし、 なにより嫌にならないちょうど良い量でした。  

スマイルゼミからの移行は?

  ゲームしたさではありますが、毎日3つ以上はスマイルゼミの学習に取り組んでいて、それなりにやっていると思っていたのですが・・・ 弟くんの成績を目の当たりにすると、今までの時間って何だったの?と思わざるを得ません。   そこまで効果が上がらないなら、いっそのことプリント学習だけでいけばかなり安く済むのでは?と一瞬頭をよぎりました。   しかし、改めてスマイルゼミをしている姿を見ると、タブレット学習はタブレット学習の良さがあるんですよね。   タイムトライアル形式で計算練習させてくれるなんて、タブレットありがとうと言いたい。私が。 あと、英語。 身についているかどうかはさておき、親の手助け無しで少しでも英語に触れる機会を作ってもらえるのもありがたい。   一応、標準でも英語講座はありますが、我が家は英語プレミアムも追加受講しています。   ゲーム感覚でたくさんの英単語に触れ、 時にはマネして発音するレッスンがあったりと、 子供が1人で学習できる点ではタブレットに軍配が上がりますよね。   もしかしたらスマイルゼミだけでも、そのうち理解が追いつく時期がくるのかもしれませんが、今回はプリント学習の良さも取り入れてみたいと思います。   そうそう、我が家のルールは「スマイルゼミ〇回でゲーム30分」というものなので、そのうちの1回はプリントにするという風に変更しました。   うちの子に「毎日〇分は家庭学習時間」みたいなお勉強要素が強すぎるのはダメみたいなので。笑