
現在ワーママですが時間に追われる毎日に疲れました。
今後もワーママを続けていけるのか不安になります。
仕事に家庭にと慌ただしい毎日を過ごしているわけですからもちろん疲れだって感じるでしょう。
ですから「疲れた」「しんどい」「つらい」と思うことにダメだなんて思わなくて大丈夫です。
それでも毎日をこなしてワーママを続けているだけでとてもすごいことなんですよ。
ちなみに私も現役ワーママですが、フルタイム会社員時代はやはり身体的にも精神的にも「疲れた」と思うことが多かったです。
本記事は、あなたの気持ちに寄り添いながら今後の方向性のヒントになるよう執筆しました。
この記事を読み終えるころには、あなたの気持ちが少しでも軽くなっているでしょう。
それではご覧ください。
ワーママが「疲れた」と思う瞬間ベスト6

「ワーママであることに疲れた」って思う時ってこんな瞬間ではないですか?
つらい気持ちは同じ境遇の人と共有すると気持ちが少しラクになります。
ほとんど私も経験した内容なので、思い切って愚痴っぽく仕上げてみました。
この場で一緒に気持ちを吐き出してしまいましょう。
1.帰宅後はマルチタスクの嵐、止まったら終わり
帰宅後、子供たちの就寝時間までに与えられた時間は2~3時間。
30分以内でご飯を作り終えたと思えば、子供たちが食べている傍らで、洗い物・自分のご飯(約10分)・お風呂の準備とバタバタと1人動き続けている。
油断すれば予定がどんどんずれ込むので、分刻みスケジュール・マルチタスクは当たり前。
仕事終わってもなお頭も体もフル回転なんだから、そりゃ疲れるわ。
2.職場の人間関係にムダに疲弊。
人が集まるところに人間関係の悩みはつきもの。
大半はどうでもいいことなのにみんな暇なの?
人のことはいいから自分の仕事してよ。
いちいち仕事以外のことでムダに疲れさせられるのは本気でやめてほしい。
純粋に仕事だけをしたい。そしてさっさと終わらせて帰りたい。
3.専業主婦や実家が近いワーママがうらやましい
俗に言う隣の芝は青い現象。
働くことを選んでいるのは私。それは分かってる。
でもね
- 専業主婦や扶養内で働くママ友
- 実家が近く助けてもらえる環境のワーママ
周りにそんな人がいると「うらやましい」って感情は抑えようと思っても押さえられないよ。
結局稼ぎたいなら相応の時間を提供しなければならない。
そこに「実家が遠方」「ワンオペ」なんて負のオプションが加わろうものなら消耗まっしぐらなんだよね。
4.必要以上に気にしてしんどくなる
「ミスをしたくない」
「仕事ができないやつって思われたくない」
こう思い始めるとめちゃくちゃしんどい。
特に子供がいることでいろいろな融通を聞いてもらっている手前、仕事だけはちゃんとしなければって思ってしまう。
自分で自分を追い込んでいるのは分かっているんだけど、なかなか抜け出せないんだよね。
5.旦那にイライラ。私の大変さ本当に分かってる?
子供のことで休んだり早退するのはほとんど私。
子供に何かあったときに、いろんなところに連絡して今後の段取りを決めるのも私。
食品の買い出しだって、ご飯作りだって、家計のことだって私がいなきゃ回らないよ?
もう少し気が利く夫だったら…、もう少しお給料が良かったら…
そう思うことくらい許してよ。
6.上司と部下の板挟み辛っ!
現場の声を届ける必要もあるけど、上司の言っていることも会社を維持していく上では必要なことも理解できなくもない。
でもさ、みんな好き勝手言って、私が一番損な役回りじゃん。
と、言えるわけもなく、今日も上司にお伺いをたてつつ、出来る範囲で現場をまとめるのよ。
我ながらよくやっているな。
しかし何か問題がある度に「またかよー!」ってげんなりするけどさ。
「辞めたい」って思う気持ちにフタをする必要はない

「ワーママであることに疲れた」と思う瞬間ベスト6に共感する内容も多かったのではないでしょうか。
こんな日々の中では「辞めたい」「退職したい」って思う気持ちが顔をのぞかせているかもしれませんね。
その気持ちは至って正常です。
万が一その思いが強い場合はなるべく早く行動にうつしましょう。
結果的にあなたと家族を守ることになりますので、ちゃんと心の声に耳を傾けてあげてくださいね。
しかしそこまでじゃない場合、安易に今の地位を手放すのは後悔する可能性が高くなります。
一時的な感情に任せてしまうのは避けた方が良いですが、限界まで頑張る必要はないということを覚えておいてくださいね。
後悔しないようにしっかり考えて、必要な準備をしよう。

もし今後ワーママを続けられる自信が無いと少しでも感じているなら、少しずつでも準備をしておく方が良いでしょう。
私自身、フルタイム会社員を退職した経緯があるので、私のケースを例にお話をしていきます。
私が退職を考えた理由
私が退職を考えた主な理由は次になります。
- 仕事で消耗してしまい子供とちゃんと向き合えている自信がなかった
- 子供が小学生になる頃には家にいてあげたい気持ちが強くなった
小1の壁という言葉があるように、小学校入学が1つの節目になるワーママも多いでしょう。
私はワーママになってけっこう早い段階で、定年まで働き続けられる保証はないと感じていました。
実家も遠方だったため、子供が小学校に入学すれば今以上に仕事と家庭の両立が難しくなるな…と。
専業主婦という選択肢はない
家計的に専業主婦になる選択肢は無かったため退職しても働く必要がありました。
「どうせなら家で仕事がしたい」と考え副業や勉強に打ち込みました。
特に副業に関しては挑戦しておいて良かったと思うことの1つです。
正直、時間が無い中での副業は大変でしたが、働き方の選択肢を広げるためにはやっておいて損はなかったと感じています。
私の経験から言えること
このようにワーママを長く続けられないかも…と思った時点で少しずつ準備を進めておいた方が安心です。
特に次の3つはしっかり考えておくことをおすすめします。
- 辞めたら専業主婦になるのか扶養内で働くのか
- 外で働くのか在宅で働くのか
- 収入が下がったとして生活は維持出来るのか(節約する?副収入がある?)
以上について考えることで、例えば資格を取ったり何かしらスキルを身につけておくなど、必要なことが見えてくるはずです。
何も対策を立てないまま万が一限界を迎えてしまうと、少ない選択肢から選ばなければなりません。
後悔しないためにもしっかり考えておきましょうね。
今のあなたに必要なのは”頑張ること”ではない

とは言え、「疲れた」と感じている今のあなたに必要なことは決して頑張ることではありません。
今はとにかく自分を甘やかしてください。
便利な家電を買って家事を時短したり、ご飯を手抜き&たまにお弁当にしたり…
どうしてもお金がかかる話が多いのですが、どんな働き方であれワーママを続けて行くには投資も必要です。
頼れるのは人だけではありません。
機械やサービスを上手に活用して時間も心にも余裕を作りましょうね。
まとめ
ここまで読んでくださりありがとうございます。疲れた気持ちが少しは軽くなったでしょうか。
ワーママを続けることは想像以上に大変です。
「疲れた」「しんどい」という気持ちを吐き出す機会もなければ、言ったところでどうにもならないと感じてしまうこともあるでしょう。
だからといって頑張り続ける必要はありません。
無理だと思ったら退職をするのもアリですし、便利な家電やサービスに頼ってワーママを続けるのもかしこい選択です。
ただ選択肢が限られているよりは多い方がいいので、今後起こり得る可能性はしっかり見据えた上で少しづつ準備を進めることも大事です。
今はしっかり自分の声に耳を傾け、とことん自分を甘やかしましょうね。